震災から2ヶ月が経過して社内外の仕事状況もずいぶん震災前の状況に戻ってきました。この間は社員たちにもいろいろと不便な臨時対応をお願いしてきていたので、先日、仙台オフィス全社員に集まってもらい私から改めてこれからの話しをさせてもらいました。
震災影響で厳しい決算になったが前年比を越えた実績が出せたこと。3、4月で予定していた色んな施策が止まってしまっていたこと。これを取り戻していくためのプランや考え方、先々の夢などなど。
久しぶりに仲間たちの前に立たせてもらいましたが、自分にとっての自信とやる気を再確認できる場にもなりました。みんなにとってもそういう時間になってくれたなら、いいなと思います。
その夜、社員から決意表明のメールが届いたりして、嬉しい1日でした。
問題や課題を概念化して掴み、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)と自己の専門能力を駆使して、目標&要件どおりに設定した結果が出せること。
デザインがしたい。システム開発がしたい。それぞれの得手や専門性が優れているということにも、その特化した能力を最大限に活かすための高い基礎思考力の上に成り立って通用&応用できなければ、社内はもちろん市場からも選ばれることはありません。
プロの永続的な発展を支えていくものは、なにか。一時的な体裁やカタチばかりのところに陥ると、仕事を通じた自分づくりの本質が見えなくなります。
1000という数字も、1(イチ)から始まります。ゼロに止まってイチから先のことをああだこうだ言っているだけなら誰にでもできること。
ゼロとイチって、ぜんぜん違うと思います。
その意味で、どんなことでもそこを目指す『はじめの一歩』は大事。また、第一ボタンと同じ。ここを掛け間違えると最後のボタン(結果)も合わなくなる。
というわけでイチは他の数字よりも大事なので、私は『S1(エスイチ)』にうるさい(笑)。マックを食べながらそんなことを考えていた昨日の昼タイム。
このまえIT開発センターの技術者たちが、「こういうときに役立ててもらえる情報技術がうちにはある」と、進言してくれました。
その提供方法や運用予算、全社的なサポート体制について、余震がまだ続く仙台オフィスの中で話しあっているところです。
とにかく困っている人と地域を助けなきゃ。ここ仙台にも拠点を置いている企業として、関係各所の皆さまと手を組んで出来ることを確実にやっていきます。
起業前に働いていた会社では、『限界はそれをもうダメだと決めたとき』という教えがありました。
もうダメだと思うことが多い私も、いつもこの言葉を思い出して、それを”決めない”判断を選んできたおかげで、結構しぶとい仕事ができているように思います。自分が諦めずに理想を追求している限りは、それは”チャレンジ中”ということ(もちろん時限ありき)。
途中の失敗も『肥やしにできれば勝ち』だって。