仙台でも初雪。 仕事帰りにクルマに乗り込んだら、ウィンドウが凍ってた。 もう師走。 一年を振り返るとどうだったでしょう。
(故)本田宗一郎さんが言っています。 「あんなことも出来たけど、こんな失敗もあった。そんな仕事人生がいい」 と。
よく会社を辞めていく人が、「大過なく」 とか 「恙(つつが)なく」 と言って去っていきます。 「そういうことを言って仕事人生が終わらないように、一年一年をチャレンジし続けた方が幸せだ」 ということでしょう。 行動は起こすからこそ失敗もある。 失敗しないことが分かっている行動は、チャレンジではない、わけです。
1つ1つの仕事を目の前にするときに、このことはいつでも自分の判断の基礎になっているように思います。 「ただやらない。上を目指したチャレンジもしてやろう」。 その結果として ”恙なく過ごせた年” は、1度もないです(笑)。
会社には、鍵盤に例えると 「ド」 の人もいるし、「ファ」 の人もいます。 白い鍵盤の人もいるし、黒い鍵盤の人もいるし、似たように見えてもオクターブが違っている人もいます。
しかも、すべての鍵盤が揃っているだけでは音楽にはならないでしょ。 何を弾くかはもちろんですが、どの音がどんなタイミングでどのくらいの強さで音を出すかということも大事。 キレイな和音になったり、周りに届く素晴らしい音楽になったり。
そう考えると1音1音が大事ですし、どの音が欠けても困るわけです。 管理者は、みんなを 「ド」 にするようなことをしてはいけないんだと思います。 その音の良さを伸ばし、音同士が活かし合えるように、音が合わさって良い楽曲が出来るように、音の個性や持ち味を尊重していくことが大事なんだろうなぁ。
…ところが思っているようにはいかないのも現実。 私自身がひとつの”単音”ですからね(たぶん、ラ# )。 個性や持ち味に上下はない分、難しいです。
今日は、当グループのシステム開発部門を担当する関連会社に移動して仕事。 ここに来ると、エンジニア達がいろいろと親切に教えてくれるので、いつも救われる思いです。
彼らが身に付けている技術や知識を自分で勉強しようなんて思ったら、間違いなく高校時代辺りまで戻り、人間性を入れ替えて勉強をやり直さないとダメだと思います(←つまり無理ってことだ)。
やはり ”餅は餅屋”。 この道のエキスパート達が、部門の先頭だけではなく 業界の先頭を走るくらいの気持ちで、自分のためにスキルを高めて、マーケットでの”腕試し”にチャレンジしていけばいいんだと思います。
彼らが、市場性とコンセプトを確認し、多彩なアイデアとシステム技術を駆使して、競争力あるWEBパッケージを編み出していきます。 彼らに敵う分野ではないので、私は違う分野で彼らの役に立つように頑張りまーす。
本業に集中して仕事に取り組むことはとても大事。 その道のリスクや怖さに萎(しぼ)んでしまって、逃げ道を用意しながら進んだりすると、結局は両方とも半端になって、本来の目的まで失ってしまうもの。
例えば、会社は若いベンチャーなので、私もそうだけど社員達だって、まだまだ時間的・経済的な苦労はあります。 それを自らの知恵と努力で前に進めて、夢を現実のものにしていくのが、この会社で仕事をするひとつの意義ではあります。
そんな中で、私がもし本業以外のところで”株式投資”のようなマネーゲームに興じていたら、社員達は さぞかし”白け”ます。 それよりも この会社のトップとしてみんなの前には立っていられないと思います。
最近、社員の本気度に感心させられることが多い。 本気の社員が創り上げる仕事のレベル・視野・展望など、その精度の高さに驚かされます。 こういう人材がトップになっていってくれるんだろうなぁ、と思うと、とても安心です。
会社が若いということもあって、働いている社員たちも若いのがパワープランズ・グループの特徴です。
みんなが 20代から 30代半ば。 いちばん構成が多いのが 24歳~ 27歳くらいの年齢層なので、かなり若いです。
こういったメンバー達に仕事の指示を落として一緒に仕事をしていくと、ついつい彼らの年齢を忘れているときがあります。
私は、前職の大手メーカーで、年功が保たれ職制ルールに基づいた中での仕事を経験してきましたが、うちの社員達のような若さで、自分でさえ求められなかったような難しい仕事を要求されているのでたいへんだと思います。 まして会社がコンパクトですから、経営に直結するような責任の重い仕事を、早くも 20代のうちから受け持ち、こなしていく彼らは、幸なのか不幸なのか…。
この答えを ”幸” とするように、自分とみんなとの関わりは続いていくんだろうな、と思います。 ただし、時機が来るときのためにも、上が ”つっかえない” ようにしておかないといけないですね。