日別アーカイブ: 2005年8月24日

1番うれしいとき

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 真っ暗闇の中を たった1人、松明(たいまつ)の明かりを頼りに先頭に立って突き進むのはたいへんです。
 そのあとに続く人たちは、先頭を進む人たちの背中を見て進むことができるので、安心でしょうし、道に迷ってしまうことも少ないと思います。

 パワープランズ グループの社員たちは、入社するとまもなくこの松明を自分で持たないといけないような仕事が待ち受けています。 通常の制作業務の他に、事業開発や製品開発だったり、業務の仕組みづくりだったり。 いわゆる会社内に前例がない開発という分野の ”仕事” を考え、カタチ作っていきます。

 ラクではないでしょうけど、夢もチャレンジングも多いことは間違いありませんから、私は良いことだと思っています。 心配なのは、会社の 「仕組み」 も 「流れ」 も だんだんとカチッとしてくるので、後から入ってくる社員たちがそういうことを考え経験するチャンスが小さくなっていく、ということ。 今後は何らかの制度化が必要かな。 将来は、社員が起案した事業プランが会社設立に繋がっていくようなケースがあるかもしれない。 そのくらい夢があってもいいと思います。

 若い社員たちやその仕事の様子を見るとき 「おっ、自分で松明(たいまつ)を持ち始めたな」 って感じるときが、一番うれしいですね。