
朝は各放送局のニュース番組を広く浅く見るのが日課。
ケータイ端末やPCで新聞社サイトで最新ニュースをチェックするだけだと、なんとなく世論が見えてこないでしょ。
事象を知るだけではなく、テレビや新聞もあわせて見てみると、自分の中でその出来事が咀嚼(そしゃく)できるようになってきます。
そういう意味では、やはりテレビの影響力は大きい。記事を伝えるヒトの表情と言葉の加減、聞き手の反応などなど。テレビならではですが、映像の中のヒトが言っていること以上の「裏」や「心理」までが見えてきます。
反面、自分の考えではないのにテレビが言ったことが自分の考えのように錯覚していく怖さもあり、これはテレビというメディアの怖さです。まぁ、ここは聞き手にも技量が必要な部分でしょう。
ニュースにキャスター陣の感情までを入れるべきではない、という報道の在り方が問われるようなことも多くなっていますが、事象に怒ったり喜んだり呆れたり、という人間らしさが見え隠れするような番組の個性はあってもいいような気がするけど…これは賛否がかなりありそうですね。
「それにしても君たち、犬と猫なんだから、ニュースなんて見てないんでしょ!」私がテレビを見るときは必ずこんな感じ。…重いんですけど。