布石(ふせき)を打つ

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 何年ぶりでしょうか。将棋をしました。「将棋で勝つための思考というのは、こんなにも奥が深かったんだなぁ」。

 そういえば、囲碁の世界では、「布石(ふせき)を打つ」という言葉があります。ご存じのとおり、自分の思い通りに勝つために、序盤に全局的な構想に立って石を置くこと、を言います。
 経営戦略にも通じる話です。目先の利益よりも優先した判断で、将来のための布石を置くような仕事をしなくてはいけない時があります。いまの実績や業容というのは、こういう判断の繰り返しの成果ということもありそうです。

 そんなことを考えてからベッドに入ったのですが、「まてよ、将棋も、経営戦略とすごく似ているわけでもないなぁ」。考え始めたら眠れなくなってきました。
 で、よくよく考えたのですが、将棋って、経営活動で言うところの「社会環境の変化」という外的要因が、勝敗に影響を与えることがないんです。つねに相手の戦略と向き合うだけの純粋な頭脳&メンタル勝負でしょ。

 だから、将棋のルールに、「市場が低迷するとマス目が減る場合がある」とか、「なんの前触れもなくコマが辞めてしまう場合がある」、なんていうのがあれば、経営に似てきてゲーム性が増し、もっと面白くなるかも。
 …いや、それじゃ将棋じゃないじゃん。くだらないこと考えず寝れば良かった。

「道三」っていうラーメン屋さん

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 ダイエー泉店の前に、「道三(どうさん)」というラーメン屋さんがオープンしたので気になっていました(地図はこちら)。

 会社帰りに同僚のE.Kさんを誘って、さっそく食べに行ってみました。「味噌ラーメンをふたつ下さい」と言って待ちました。他に5組ほどのお客様が居合わせたのですが、なんと一人で切り盛りをしています。週末夜のラーメン屋さんなのに大丈夫なのでしょうか?
 多少待たされることも覚悟しましたが、スムーズに味噌ラーメンが運ばれてきました。なかなかの手際です。

 甘い味噌と辛みをバランスさせた旨味のあるスープに、挽肉とキャベツがたっぷりと入った個性的な味噌ラーメンです。そして、なかなか美味しい。「いいラーメン屋さん、見つけましたね」と、E.Kさんも評価したみたい。
 「チェーン店ですか?」って聞いてみました。すると、「いえ、自分で始めたんです」って。若いのに、自分ブランドで勝負する勇気、「偉いなぁ」。

 よく、事業は「賭け」だと言う人もいますが、私は、先輩の教えもあって、「事業の成否は90%が原図で決まる」と考えています。描いた原図に根拠が見えてくると、「賭け」が「計画」に変わります。その域に入れば未知の事業も怖くはありません。「道三」も、きっと良い原図が出来ていたんだと思います。
 …ギョウザはもうちょっと研究した方がいいかも。 がんばって下さいね!

女子中学生の写真事情

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 近所の方に、フィルムの現像&プリントをお願いされました。「娘(中学生)の合宿のときの写真なんです」とのこと。

 「ところで、デジカメを持って行った子供は多いんですか?」と聞くと、「半分近くはデジカメかも…」だって。すごっ。
 4、5年前、同系列チェーン日本一の表彰を受けるなどの実績を得たパワープランズの直営DPEショップでは、当時、数%程度だったデジタルカメラのプリントシェアが、いまでは40%にもなっています。あらためて、その普及スピード(新規・増機・シフト)や勢いを実感する、生の声です。

 銀塩の良さや味もあるので、存在が無くなったりはしないでしょうけど、かつて、マニュアル車しかなかったところに、オートマチック車が初めて登場したとき、「女が乗るゴーカートだ」と蔑ます風潮が起こったと言います。いまでは出荷されるクルマの90%がオートマチック車。レース界だけの技術だったセミオートマチックなんていう機能も、最近では市販車への搭載が進んでいます。

  「カンタンだけど卓越してすごい」、が ヒットのキーワードかもね。
 残りの10%に見られるマニュアルトランスミッションのクルマの存立価値に、銀塩カメラの将来像が似ていくような気がします。

休日に競合店調査。。。

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 あるクライアント様のウェブサイト企画を考えていて、やっとデザインコンセプトや設計方針が見えてきたのですが、なにか足りません。
 「あっ、近所の競合店を見てなかった」。こういう忘れ物は危ない危ない。やはり、現場の商売があってのウェブです。

 休みの日を使って、競合店と考えられる店舗のサービスや商品を体験してみました。お客様の気持ちになることも大事ですが、居合わせたお客様の声にも聞き耳を立てます。あとは、戦力分析。下記のようなポイントで飲食店の実力を測っていくのが基本です(だと思う)。

▼主なチェックポイント
 ・クォリティマッチ(素材・品質・味・レベル等)
 ・顧客層マッチ(世代などのターゲット)
 ・ボリュームマッチ(量的満足度)
 ・価格マッチ(価格納得性)
 ・用途マッチ(日常性やテイクアウト等)
 ・クリンリネスマッチ(清潔感など)
 ・感覚的マッチ(好き嫌い・デザイン等)
 ・人材力マッチ(第一印象・接客力など)
 ・アイテムマッチ(バリエーションなど)
 ・損得比較マッチ(他店比較・割安感)
 ・付加価値マッチ(プレゼントや利用価値観)
 ・販促マッチ(持ち帰り媒体・会員管理等)
 ・独自性マッチ(差別化力・独自性・競争力)
 ・売場力マッチ(品揃え・ディスプレイ・POP等)
 ・立地力マッチ(立地・物件・周辺集客力等)
 ・その他(年商予測や客数・客単価予測など)

以上、私的なモノサシで恐縮なのですが、ご紹介しておきます。これらを掴まずしては、効果が上がり戦えるウェブサイトの在り方は決定できません。

アンテナが高い人と低い人

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 自宅に、パワープランズのグループ会社で活躍する代表取締役社長のT.Yさん(33歳)と取締役のE.Kさん(33歳)がやってきました。
 先日依頼していた案件のシステム開発に関する資料を作ってきてくれました。これがまぁ、よく出来ていて感心です。

 私なんて、数枚のワープロ資料を渡して、「これをなんとかウェブ事業が出来る水準にまとめ直してもらいたい」、なんて感じで放り投げてきただけ。この乱暴なトスを、ユーザーの使い勝手や将来的な発展性も含めて、高い精度の企画にしてくれたので、とても助かります。

 日頃から専門的視野に立った人たちに、こういう情報を扱わせると、とたんに血が通いだし肉付けが整ってきます。やはり、ウェブビジネスを探求する貪欲さやアイデアの引き出しの多さが、圧倒的に高い証拠だと思うんです。

 世の中にはすごい仕事をする人は多いのですが、出来ない人のほとんどは、自分で「限界だと思いこんでいる」だけで、実際には「やってない」だけなのかも知れません。
 天才という類の人種は別でしょうけど、早くて精度が高い仕事が出来る人って、日頃のアンテナの高さが、一般人とはぜんぜん違うものなんでしょうね。

大正8年7月7日生まれ

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 昼休みに、会社のとなりにあるコンビニで「カルピスCa」を買ってきました。
 そういうえば、カルピスって長いよね、子供の頃にはすでに飲んでいたけど、いったい何年の歴史があるんだろう。そこで、さっそく カルピスのホームページ を中心に調査開始。

 調べてみたところなんと、大正8年7月7日、国内では初めての乳酸飲料として発売したんだって。 …すごい歴史です!

 カルピスの水玉模様は、この7月7日・七夕の発売日にちなんで、天の川のイメージをデザインしたものらしい。これは、「90へー」くらいの話だなぁ。
 それに、カルピスの乳酸成分には、寿命延長、免疫力、血圧降下、疲労回復とストレス低下、学習と記憶能力といった点での向上作用があるんだって。

 …ちょっと頭がよくなった気がする昼下がり。これで、午後からの仕事も頑張れそうです!(by カルピスパワーに頼る会社員 )

懐かしい同級生が見つかるよ

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 ご存じでしょうか? ウェブ同窓会「この指とまれ」 、という名前のホームページ。

 同じ出身校の人たちを結ぶプラットホームを提供しているサービスで、全国5万校を網羅し、 3,000,000人以上の登録利用者がいるとのこと。
 みなさんも登録してみると、小学・中学・高校・大学時代の懐かしい同級生たちや先輩・後輩たちがたくさん見つかると思います。

 私は、会社で類似したシステム開発の案件があったこともあり、今年初め、テスト的に登録利用してみたんです。
 自分が卒業した学校単位で見れば、同期の卒業生登録者は、20名程度という少なさだったので、地域差はあるのでしょうけど、「あまり流行ってない感じだけどなぁ…」と思って、それ以来は放置していました。

 そうしたら先日、このサイトに登録していた高校時代の友だちから、とつぜん懐かしいメールが。同じ部活に所属(自分はほとんど幽霊部員でしたけど…)してたし、放課後はよく遊んだ友だちです。これから、たまにはお互いの近況報告なんかが出来るのは、とても嬉しいことです。

 それにしても、この「ウェブ同窓会」というサイト。学校の公式ホームページ単位で、このエンジン機能を提供すれば、もっと流行るんだろうなぁ。
 やはり、ウェブサイトは、単なる総利用者数ということだけではなく、ターゲットカバー率が同時に高くないと、真の成功とは言えないんだろうね。