月別アーカイブ: 2005年3月

年度最終日の仕事

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毎年ではありますが、3月31日の仕事はたいへん。
新年度にあわせて新しいホームページを公開する企業が多いのも特徴ですが、クライアント様の公開中ホームページが新年度を迎えるにあたり、それぞれの必要情報を一斉に更新します。
今日だけで、何社ものホームページのアップロード作業があるわけですが、ほとんどのサイトが深夜4月1日に切り替わるタイミングで更新されるようスタンバイされています。特に明日からは、個人情報保護法が全面施行ということもあり、この3月は近年にはない忙しさと慌ただしさ。

ホームページ制作会社って、デザイン力やシステム開発力もさることながら、このような法規や広告法の知識も有してないと、クライアント様のウェブ運営をハイエンドにサポートしにくい面もあるんです。会社のいろんな分野のエキスパートが最強の制作チームを構成することで、クライアント様の仕事を支えます。

さてさて、社員達から「最近ブログが文字ばかりだ」と苦情があったので、記事に合う忙しそうな雰囲気の写真をパチッ。…結局、ヒマ人なのかも。

食べさせられたラーメン

最近、泉区運転免許センター近くにオープンした県外本拠地チェーンの某ラーメン店に行ってみました。
席につくとアンケート用紙が置いてあったので手に取りました。なかなか珍しいアンケートです。「料理の温度はどうでしたか」はありそうですが「接客の心は伝わりましたか」という質問項目は初めて見た。しかもアンケートに手書きで番号が振ってあり、どうやらテーブル毎に番号が決まっているみたい。アンケートの設問から推察するとおそらくテーブル単位で担当するスタッフも決まっているのかも。すごい徹底ぶり。
家に帰ってからさっそくこのチェーン店を運営する会社のサイトをチェックしてみると、予想どおり様々な店舗管理システムが布かれていることがわかりました。(こんなことお客様向けにはHPで誇らなくてもいいような気がするけど)
チェーン全店平均の年商が1億2千万ということですから、日販平均30万以上をキープできる力があることになります(んー、ホントだろうか…)。ラーメン店にしてはかなり強い部類です。

それなりに美味しいラーメンだったし接客も素晴らしかったのですが、店舗の中に見えるいろいろなオペレーションの意図や経営戦略がわかってきたら、なんだか、経営を伸ばすためのシステムに固められた箱の中で「ラーメン」を食べさせられたのかぁ、みたいな気持ちになってしまい心が冷めました。
小さい店の無愛想で職人気質の店主がつくるラーメンをワクワクして待ち、カウンターですすり食べる。そんなラーメンを食べ直したくなってしまった。

経営を大きくするのは偉いかもしれないけど、外食産業のチェーン化というのは、こういう方法じゃないと大きくなれないものなのでしょうか。なんだか複雑な気持ちになってしまった食事でした。人間の能力がマニュアルを超えられないのも問題のひとつなんだろうなぁ。

データって大切なんです

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先日あるお客様と話していたら、『ホームページを検索エンジンに登録したいのだが、「Yahoo」と「Google」ではどちらが重要なのか』という質問を受けました。この質問ってけっこう受けることがあります。「ブランド力から言えばやはりYahooだろう」とか「Googleの方がたくさんの結果を出力するので人気があるはずだ」とか、周辺から得てきた情報や知識を「パワープランズではどう考えているのか」とぶつけているようです。

「Yahoo」と「Google」では、検索エンジンとしてのサイト取り扱いコンセプトがそもそも違うので、すべてにおいて同じテーブルには乗せにくいものの、とあるSEO対策専門会社による調査事実のひとつはこうです。

国内のインターネットユーザーにもっとも使われている検索エンジンは、Google(69%)、Yahoo(68%)、Goo(33%)、インフォシーク(23%)、というよう状況(複数回答・実際のWEBトラフィック分析による)。また、実際のユーザーが、もっとも的確な検索結果を出すエンジンとして挙げているのは、Google(61%)、Yahoo(38%)、Goo(15%)、という実態。

したがって、答えは「どちらも同レベルで重要」ということになります。

私の答えが、もし事実に基づくことなく、一方だけが重要だと答え、それを選択させたら、インターネットユーザーの約半分を獲得できないことになるわけですから責任重大です。仮に答えがうまく当たって「両方大事です」と言ったとしても、それは宝くじみたいな当たりですから、どのように「両方が大事」なのかは、言ってる方も聞いている方も不理解状態でしょ。ハズレよりはマシかもしれませんが、これも無責任な話です。

事実というデータはとっても大切なんです。

生活を見直せ、だって。

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FOMAJIGブラウザというツールは、これまでのモバイルスタイルを劇的に変えてくれています。
外出中の場合や会社が休みのときでも、自社サイトやクライアントサイトのアクセス解析を見たり、SEO対策状況を確認したり。個人のウェブログにいただいたコメントに返答をしたり、欲しい情報を追いかけてネットサーフィンしていくなんていうこともできちゃう。
仕事のこともプライベートのことも、けっこうこのケータイひとつで片づく場合があり、休みのときなどは、わざわざパソコンを立ち上げる手間を考えるととても助かります。また、自社サーバのWEBメール機能を使っていますので、急を要するメール返答もスピーディに対処できるのも◎。

こんな私はもしかしてネット依存症?
ピースマインドというカウンセリング会社が、ネット上に「インターネット依存度チェック」というのを提供しています。
私は予測どおり「インターネット依存度」が高いらしく生活を見直した方がいい、という結果でした。…でもね、私の場合は仕事なんだってば。

みなさんのインターネット依存度もチェックしてみましょう。
ネット依存度チェックはこちら
ケータイ依存度チェックはこちら

管理部門と現場の関係

支店担当者さんと話をしていると「本部がダメなんだよ」なんてことを聞かされます。一方、本部・本社というようなところにいる方と話をすると「支店が言うことを聞かなくて管理ばかりが大変なんだよ」みたいな話に。
まぁ、どちらかに軍配を上げるような話ではないのですが、現場と管理部門のこういう話は、けっこう多いものです。

藤沢武夫という本田技研 創業時の副社長が、かつて、国内では画期的となる商品のクレーム判定権を販売店に与える判断をしました。クレーム対応コストはメーカーが負担するわけだから、社内からは大反対の声もあったらしい。悪用されるに決まっている、というわけです。彼は「ユーザーに対して第一線を預かる販売店さんを信用することだ」といって施行し、販売店は大いにホンダを信頼した結果になりました。
また、ホンダには「現場・現実・現物」という3現主義と呼ばれる管理基準があります。管理者も現場担当者も同じ事象を見て議論し、正しい判断していこう、という思想です。

パワープランズ も本社といくつかの現場拠点、グループ会社などを有する会社になっています。顧客不在の「ダメな本部」と、信頼ならぬ本部の「言うことを聞かない支店」の関係になっていないか、いつも気になります。

追伸: 藤沢武夫 の書籍 も多いので機会があれば一読を。

先生や友だちを想う

先日、部下と雑談していたら、学生のころの話題になった。「学級委員長をやってた」とか「生徒会をやってきた」なんていう連中がいて、心から感心してしまった。「うちも優秀な人材が集まってるもんだなぁ」。

自分のころを振り返ると非優秀だった学生時代を思い出します。とくに高校時代。宮城県名取北高等学校 を卒業させてもらったのですが、そのころの同級生や先生に「いまは会社経営をしています」なんて言ったら、100%卒倒されると思う。どうにか信じてもらえたとしても「ろくな会社じゃないだろう」なんて想像もされかねない。これでは パワープランズ の優秀な社員達がかわいそうだ。

タイムマシンがあったらやり直したい時代ではあるのですが、やり直せないから時間は貴重だし人生は面白いのでしょうね。それは叶わないわけですから、街で偶然に同級生に出逢ったら、「あの頃は迷惑ばかりかけてすみませんでした」と謝ることにしようと思っています。謝りたい人をいっぱいつくってしまった高校時代でした。(心から反省)

社長という看板

取引先の中には、私に対して「社長、社長…」と連呼する人がいます。別に私じゃなくても「社長」という肩書きがくっ付いていれば何でもいい感じです。一方で、社内やクライアント様は「吉尾さん、吉尾さん…」と言って付き合ってくれます。これが理想だと思います。

いろんな場面で社長という人たちに会いますが、その看板だけで気持ちよくなっていて、まわりの不自然な対応にも麻痺している経営者もよく見かけます。経営権・所有権・人事権・決裁権など、ふつうでは持ち得ない力を持ってしまっているので分からなくもないのですが、正しく使えないと、働いている人たちを不幸にする一方。私欲のない公人としての高い自覚が必要だと思っています。

さてさて、4月になるとパワープランズにも新入社員が入ってきます。いつものことですが、社内では社長のことを誰も「社長」と呼んでいないので、新人は戸惑うようで、先輩に「社長のことはなんて呼べばいいのですか?」なんていう面白い質問を投げかけるそうです。

パワープランズの場合、いつのまにか「人を役職で呼ばない」雰囲気が出来たわけですが、こういうのって、押しつけや決まり事で本質部分を築けることではないので、みんなで大切にしてもらいたいものです。