創業明治23年からの味

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 「三角あぶらあげ」をいただきました。大きめの洋皿にのせて大葉を添えてみたら、アップルパイと見間違いそうです。

 仙台圏では知らない方は少ないと思いますが、この「三角あぶらあげ」は、仙台市青葉区大倉の定義如来西方寺の参道沿いにある「定義とうふ店」がつくり出す逸品。なんと明治23年創業の歴史を持つ豆腐店です。

 -パワープランズなんてまだ数年の会社です。未来永劫まで続いていく愛される商品はなんだろう、あるいは築いていけるだろうか。事業の重みや逞しさ、紆余曲折の歴史を考えると熱くなります。

 「油揚げ」をそのまま食べる、という感覚が、体験したことのない方にはイメージしにくいかもしれませんが、油のしつこさや重さなんてまったくありません。大倉の水と新鮮な大豆の旨さがいっぱいに詰まった豆腐。揚げたてを醤油と七味をかけただけで1枚ペロリと食べられてしまうくらいの美味しさ。

 その場で揚げられた直後をいただくのが本来は一番ですが、こうしてお土産でいただいても素材力が高いおかげで、とても美味しく食べることができます。みなさんも機会があればぜひ食べてみて下さいね。

三角あぶらあげ・定義とうふ店
仙台市青葉区大倉下道1-2
TEL022-393-2035

Mダックスの構成比は…

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 今日は、愛犬ソラの狂犬病予防接種の日。
 会場にはたくさんの犬が勢揃い。チワワがいたりコリーがいたり、ドーベルマンなんかもいて偉そうにしています。

 それにしても、ソラと同じ「ミニチュアダックス」という犬種は実に多い。この予防接種の会場内だけでも、十分なサンプル数がありそうなので、暇だし数えてみようかとも思ったのですが、次から次へと犬がやってくるし、注射が終わった犬はすぐに帰っていくので、ダックスの数はおろか総数分母だって数えられるわけがありません。

 注射が終わってから、さっそく、インターネットを使って犬種の構成比を調べてみることに。データを求めてどんどんネットサーフィンしていくと、「ペットビジネス総合情報サイト@ネオ」というサイトにたどり着きました。「へー、おもしろいコンセプトのサイトだなぁ」。ペット事業をやっている人にも参考になるような様々なデータが提供されていてペットマーケットのトレンドや傾向を読んでいくための参考になりそうです。

 ここにあったJKCのデータによると、やはり、ミニチュアダックスの犬種登録は150,742頭で6年連続TOPなんだって。2002年(1月~12月)の、年間登録総数は523,530頭ということですから、なんと28.8%という構成比。4頭に1頭、または3頭に1頭みたいな構成比を示しているわけだけど、今日の狂犬病予防接種の会場では、そこまで高い構成比を感じなかった。…おそらくMIX(雑種)が大きな構成比を持っているはずなので、勘だけど、Mダックスは高くても7~8%くらいじゃないかなぁ。やはり血統書登録ベースのデータだけでは真の実態はわかりません。かといって行政がまとめている鑑札管理のデータには犬種までのデータはないはずなので、これ以上の追跡はお手上げです。

 …たぶん、こういうときは自分の目で確かめた「勘」のほうが当たってるような気がします。

料理人は格好いいね

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 仙台国分町でクライアントさんと待ち合わせ。約束の時間までちょっと空きがあってお腹も空いていたので、この界隈の人気ラーメン店としていつもトップクラスに挙げられる「元祖・支那そば家」さんに行ってみました。

 夕方の時刻だったので客は少なかったのですが、3人のスタッフが黙々と働いています。声を掛け合わなくてもちゃんと機能しているチームワーク。客に驕(おご)ることのない自然体の仕事。一見ぶっきらぼうな言葉なんだけど失礼に感じない気持ち良さ。なんか不思議だけどこのバランスに惹かれます。
 支那そばと呼ばせるこの商品も、旨味のあるすっきりとした醤油味のスープに細麺が合っていて、とても美味しい。

 デザインの仕事と料理は似ているところがあるので、ついつい飲食業界を観察しています。お客様の心を捉えるための、企画や準備、下ごしらえなどは、とてもたいへんだけど、それが食べられるのは瞬間の出来事です。最後に「美味しかった」と評価していただくことで初めて、やっとその前工程が報われます。
 メーカーの仕事だって、販売というマーケットの消費接点で成立しないなら、研究も製造・生産も報われません。

 メーカーにもなれて消費接点にも携われるこの小さな飲食店業は「直販機能付きメーカー」と言えます。コンパクトな商売なのにマスプロダクトに負けないくらいの迫力があって、感心させられることが多いです。

 帰り際に「ごちそうさまでした」とお礼を言うと、いい笑顔を返してくれました。

危ない開店後の繁盛状態

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 開業間もないある飲食店のことを取り上げたテレビ取材番組を見ました。「毎日新しいお客様がどんどん訪れています」と店主の方が言っていました。私はたまたまこの店をリサーチしたばかり。
 私としては、商品力やサービスにもあまり良い評価はできなかったのですが、まぁ、テレビなので商品についても良い店ぶりをアナウンスしています。主観の言えないレポーターの仕事もたいへんだろうね。

 この「毎日新しいお客様がどんどん訪れています」というのが、実は厄介なんだけど、これが本当だとしたら、ただちにお客様の満足度を調べた方がいいです。新規客を獲りながら利用経験客を失っていくのが、事業立ち上がり時の失敗パターン。オープン間もない店舗はこの一過性の繁盛状態に油断をして、不評宣伝効果の影響も相まって、商圏ユーザーを採り尽くす前に、急速な業績低下に見舞われることが多いんです。

 経営者のほとんどはこういうことを予測していて、自社の商品力やサービスに磨きをかけていこうとするはずなので、もう少し経ったら、もう一度このお店に行ってみます。競合店分析などのリサーチは時間を置いて2回行ったほうが良い、というのが持論。問題発見力や改善力、伸び率という力がある店舗は、真に強いからです。

ヨシオトオル、河北新報に登場!

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 先日、社長ブログであるこの「ヨシオトオルが行く」が河北新報社さんの取材を受け、そのときの取材内容が、先日4月5日(火)発刊の河北新報・夕刊で紹介されました。

 株式会社パワープランズの仕事とは別に、私・吉尾徹が個人的に運営するホームページが「ヨシオトオルが行く」という社長ブログであり、毎日好き勝手なことを書き留めています。始めにお話しをいただいたときには、こんな気ままな内容のブログなのに記事になるのかなぁ、という心配もあったのですが、何度聞いても「大丈夫です」ということなので、この際、記者の方に任せることにしました。

 ブログは、プロバイダーなどが提供する無料サービスも多く、誰でも気軽にホームページ運営に取り組めるウェブツール。簡単なモノだと数十分もかければ公開がスタート出来ますし、写真付きの日記をつける感覚で手軽に楽しめます。

 テーマは、ペットの事でもいいし、料理でもいいし、子育てだっていい。会社や学校、サークルの仲間との共同運営でもいいですね。世界に向けて自分たちのことを紹介できて、そのネットワークがどんどん拡がっていく、なんて考えると、なかなかエキサイティングでしょ。
 今回の記事が、「私もブログ、やってみよう!」なんて思ってくれるきっかけに少しでもなっていたら、嬉しいです。

 この記事は 河北新報ネット広場 でも閲覧可能みたいです。たしか無料会員登録が必要ですが、新聞と同様、地域に根ざした各分野のニュースがリアルタイムに見ることが出来るので、オススメです。毎朝、メールでニュース配信してくれる機能もあって、忙しい私もとても助かっています。

指示の下ろし方

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 先日、新入社員の女の子に、ある企画を考えてもらう仕事を頼みました。
 その後、「チェックお願いします」と出来上がった資料を持ってきたのですが、それを見たときに「あっ指示の仕方はこれじゃダメなんだ」とすぐに痛感。大筋で間違っていないのですが、もっと仕事の大局を掴ませてあげないと考えるための情報が足りないんです。これは指示側にいた私のミス!

 もし徒競走がいったい何メートル走るか事前にわからないレースだったら、例えオリンピック選手でもレース途中でボロボロになるに決まってます。
 人間って、地図のような道具に頼って客観的に道のりの全貌を把握して、いまの自分の居場所を掴んでおきたいというような気持ちを持っているところがあると思うんです。飛行機の窓側に座りたい気持ちやクルマに高価なナビが欲しい気持ちも、こんな心理から来るのかもしれません。

 やはり、今の居場所を正確に掴むことから、安心して先を見通した正しい判断や見解を生むのだと思うし、全貌を知らせないで部分的なところだけを優秀に作れ、と言うほうが間違ってるわけです。

 もう一度指示し直しましたところ「あっ、そういうことなんですね」って感じで彼女も明らかに仕事の目的性や要求レベルを掴み直したようです。部下にとっての良い仕事として、それが成果や実力につながるように指示をおろせないのは上司の能力不足なんだろうな。気を付けないと。

ホイールについて熱く語る

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もう雪の心配はないだろう。朝早起きして、クルマのタイヤ交換を行いました。

写真ではわかりにくいのですが、タイヤはお気に入りのBBS16インチ。BBSホイールって、クルマ好きがファッション目的だけでお金をかけるイメージがあるかもしれませんが、このBBSホイールは、F1グランプリ世界ラリーでも圧倒的な採用率を誇るリーディングブランドなのです。

ホイールやタイヤは軽いほどにバネ下の重量軽減に貢献しますので、路面に対しての追従性が増し、クルマの安定感・安全性を高めます。ところが軽くしようとすればホイールとしての強度が低下するという問題もあるわけで、この関係を高い次元でバランスさせた結果が、ホイールのデザインとして現れてくるわけです。デザインに至るまでの様々なレースの歴史や失敗の数々のことを考えると、単なる工業製品としてではなく、技術者やデザイナーの夢を感じます。

…そんなことをある人に熱く語っていたら、「タイヤなんてパンクしなければいいんじゃないの」って言われたとです。(ひろし風)